尺メバルを求めて
今シーズンは小メバルが多くて
数は釣れても 大型は少ない。
今日こそは…
1週間前からジギングでハマチが釣れ盛っているようで
一人で10本20本と釣れる日もあるとか。
とりあえずジギングタックルも準備。
あくまでもメバルメインで
青物爆釣情報が入ったら ジギングしましょうか作戦。
海は穏やか。
メバルを釣るには絶好のコンディションなのだが
今日も出だしから調子がよくない。
ポツリポツリと釣れるものの
爆発力もなく 追い食いもほとんどなし。
釣り開始2時間で
これだけ…
昼前になって気になるハマチの釣れ具合を尋ねると
どの船も一人0〜1本と船中で顔を見た程度とか。
そんな様子では狙いに行く価値はなさそうだ。
今日はサビキ釣りだけでなく シラサを使ったエサ釣りもしてみることに。
シラサで釣るメバルは手間が掛かり
やるべきことをきっちりしないと 一つでも手を抜くと
全くといっていいほど釣れない。
サビ釣りが難易度レベル3〜4なのに対して
エサ(シラサ)釣りは難易度レベル8〜9
とはいえ エサ釣り一本の仕掛けでは
5本6本とある枝のエサ交換が間に合わないので
サビキ+エサ釣りのハイブリッド?仕掛け。
潮が緩んできたので
昼前に尺メバルポイント?へ
最初の流してKさん 尺を含めて良型鈴なり。
私は仕掛けおまつりで出遅れ。
次の流しで 良型連発。
口開けたら尺ありそうなんだけど
ちょっと足りないサイズ。
となりのMさんも尺サイズのダブル。
Kさん 2匹目の尺メバル。
大型メバルの登場で 俄然やるきになったが
その後は流すたびにサイズダウン。
やはりその日そのポイントでの最初の流しが重要。
ワームをつけても
同様に釣れる。
プチラッシュのおかげで
クーラーも少しにぎやかに。
その後 潮が止まって 全く食わなくなった。
ポイントを大きく移動。
深場の漁礁へ。
魚は浮いていないがポツンとヒット。
これもシラサに食ってきた。
飛び出した浮き袋入れたら尺サイズなんだけど。
潮が動き出したので 再び移動。
ゴンゴンと竿先を叩く引きは
尺メバルにあらず。
ここで少しお勉強
近海で釣れるメバルの仲間
名前 分かりますか?
下から クロメバル これが一番多い
2番目 シロメバル いるところには固まっている
3番目 トゴットメバル 深めのポイントでたまに掛かる
4番目 アカメバル 藻場に多く 小型
一番上 カサゴ 香川ではガシラ 愛媛ではホゴと呼ばれる
再びポイントを大きく移動。
反応があるものの 中小型がポツリ。
夕方のゴールデンタイムもなく そのまま終了。
今日は数はこれまでの最低であったが
良型のしめる割合としては一番であった。
密かに期待していたジギングは結局やらずじまい。
狙いの尺メバルは船中3匹出たものの
私の仕掛けはスルーされてしまった。
エサ釣りもワームもサビキもメバルの活性が上がっているときは
同じように食ってくるので 今回はエサや仕掛けによる差はそれほど感じなかった。
もう少し試してみたいことがあるので 次回までにまた研究しておこう。
本日の釣果 メバル 〜28.5cm 60匹